人間型廃棄物処理機
消費者は産業廃棄物を処理させられている

大豆粕

製油廃棄物

大豆粕

大豆から油を絞ると大豆の77%が大豆カス(製油廃棄物)となる。

大豆カスは脱脂加工大豆という名称で醤油の原料として用いられる他、
大豆タンパクに再生されて飼料、ペットフード、加工食品に用いられる。

大豆タンパクの食用起源は第二次世界大戦後の食糧不足である。
まず豆腐に使用され、次にパンに使用された。
原価は1kg当たり120円と肉や魚と比べてはるかに安いため、
1960年代の加工食品ブームに乗って広まっていき、
1970年代になると200海里経済水域の制定によるすり身資源の減少により、
すり身加工分野にも大豆タンパクが使用されるようになっていった
(ちなみに生産量は秘密にしている企業もあるので不明である)。

大豆タンパクのトップメーカーである不二製油はラルストンピュリナ社と技術提携しているが、
本社は飼料・ペットフード部門で世界一の実績に輝くアメリカの食品会社である。
すなわち動物用としては儲けが少ないため人間用に格上げしようという思惑があったと考えられる。

化学溶剤抽出法で搾油されているので大豆油も大豆粕も危険だが、
その大豆粕から製造される大豆タンパクはさらなる危険をはらんでいる。
次に示すように搾油以上に化学的な手法が取られているからである。

  1. 大豆粕に10位量の0.2%(10g×0.2/100)の亜硫酸ソーダ水溶液を加える。
  2. 40℃に加熱してかきまぜながら10%苛性ソーダ溶液でpH8.0に調整する。
  3. 蛋白を溶出して残滓を除去する。
  4. 亜硫酸ガスを吹き込んでpH4.5にして蛋白を沈殿させる。
  5. 苛性ソーダで溶かして細い孔から噴出させると繊維状蛋白が出来上がる。
  6. タール系色素、化学調味料、合成香料を添加して製品化する。

少なくとも大豆タンパク(大豆ミール)が犬の鼓腸症に関係している事は確かである。

⇒ペットの健康を考える会『飼い主が知らないドッグフードの中身』P.36-39

なお大豆タンパクの安全性が確認されていないにも関わらず、
農林省(現・農水省)は開発奨励金として1600万円を計上している。