人間型廃棄物処理機
消費者は産業廃棄物を処理させられている

酢酸ビニル樹脂

ボンド=チューインガム

ボンド

本来のチューインガムの基材は天然樹脂だが、
コスト削減のために酢酸ビニル樹脂で代用されている。

石油廃棄物ナフサから製造される酢酸ビニル樹脂はボンドの主成分であるため、
事情を知る者は市販ガムを石油ガムと呼んで揶揄する。

酢酸ビニル樹脂の製造方法は以下の通りである。

  1. 石油廃棄物ナフサを分解精製してエチレンを作る。
  2. エチレンに酸素と酢酸を反応させると酢酸ビニルモノマーになる。
  3. 酢酸ビニルモノマーをつなぎ合わせて酢酸ビニル樹脂にする。

奇妙な事に酢酸ビニルモノマーに発癌性があることを労働省が1996年に確認していながら、
5ppmまで含まれていても違法にはならないと厚生省は通知している。

このことから察するに、酢酸ビニル樹脂メーカーはモノマーを除去しているが、
どうやら5ppm以下の酢酸ビニルモノマーが確実に残留していると考えられる。
しかもこれに加えて酢酸ビニル樹脂自体にも動物実験で発癌性が示唆されている。

普通のチューインガムの基材には天然樹脂チクルも微量含まれるが、
膨らませたてもすぐに破けないようにという配慮から、
フーセンガムの基材に関しては酢酸ビニル樹脂100%である。

食品と暮らしの安全基金『新・食べるな、危険!』P.224-225