人間型廃棄物処理機
消費者は産業廃棄物を処理させられている

臓器売買

病院で日常茶飯事な闇取引

臓器

ヒト乾燥硬膜がもたらした薬害ヤコブ病(人間版狂牛病)は、
もうひとつのスキャンダルの契機となった。

原因究明の先にたどり着いたのは、
解剖助手が横流ししたヤコブ病患者の硬膜混入であり、
それは取りも直さず臓器売買が当たり前のように行われている
という第二のスキャンダルだった。

毎日報道がインタビューしたベルリン州立ベルショー病院のエッカルト・ケットゲン院長は、
賄賂を受け取った解剖助手が硬膜の闇取引に手を染めていた事を認めている。

毎日放送特別報道部『薬害ヤコブ病――見過ごされた警告』P.133-136

硬膜の闇取引は特定の病院に限った事ではなくドイツ全域で行われていた。
例えばカッセル市立病院では遺体搬出の準備場である納棺室に、
製薬会社員が車で乗り付け硬膜1枚当り30マルクの対価で大量に買い取っていくという。

DER SPIEGEL 1993 No.49

解剖助手の供述調書によると死亡した患者の99%は死体解剖に回される。
大病院では1日5体~13体にものぼる遺体がほぼ遺族の承諾がないまま“完全に”解体され、
バラバラになった臓器にはそれぞれ次のような値段が付けられて秘密裏に売りさばかれる。

臓器相場
脳下垂体30~50マルク
硬膜30~50マルク
膵臓5~10マルク
睾丸約50マルク

当然このような行為は違法だが、解剖助手は給料が安いので皆やっているという。

ベルリン諸病院の解剖実施の件(1994年3月24日)